ABOUT

奈良県の半分を占める吉野山地の玄関口に当たる下市町で、夏はトマトとメロン、冬はほうれん草を育てています。奥深い山々から染み出た清流と澄んだ空気の中で、安心・安全はもちろん、山間地の寒暖差を利用し、美味しさにもこだわりました。土づくりには地元で作られた、おからを利用した堆肥を使用し、メロンの梱包には下市町の主要産業の一つである吉野杉割り箸の製造過程で出るカンナくずを緩衝材として使用しています。
小さな農地ではありますが、地の利を活かし、自然の恵みを味わえる野菜づくりを心がけています。

こだわり１　野菜　メロン＆トマト＆ほうれん草

美吉野ファームのメロンは1株に1果だけに仕立て、旨味と栄養を凝縮。きめ細やかな管理で見た目だけでなく、味にもこだわっています。
トマトは完熟収穫にこだわり、普通のトマト農家では考えられないほど赤い状態で収穫します。すぐに直売所で販売するため、一番美味しい状態でお届けしています。
ほうれん草等葉物野菜は、冬の山間地の寒さにより、より甘く濃い味をお楽しみ頂けます。
当園では、太陽熱土壌消毒やハウスネット等を用いて総合的病害虫防除の管理の下、農薬使用を最低限に抑え減農薬栽培をしています。農業としては不利な条件である中山間地域ですが、昼夜の寒暖差を活かし、小さな農場だからこそできるきめ細やかさで品質管理しています。

こだわり２　地元のものを活用

私のハウスのある奈良県下市町は、昔から割り箸の生産が盛んです。
木材を柱に製材する時に出る端材を使って作られる割り箸は実はとってもエコです。
その箸を成形する時に出るカンナくずをメロンを梱包する際の緩衝材に使用しています。
また、土づくりでは地元でこだわりを持って製造されている“おから”を利用した良質な堆肥を使用しています。

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